平安神宮の祭典行事

平安神宮百三十年祭

記念大祭の斎行

日時:令和8年3月15日(日)
午前10時 斎行予定

明治28年3月15日に鎮座された平安神宮は令和7年に130年を迎えます。平安神宮ではこの佳節に「平安神宮百三十年祭」を斎行し、更なるご神威の発揚を祈ります。

ご奉賛のお願い

ご挨拶

平安神宮は平安京の祖神桓武天皇を奉祀する神宮として明治二十八年に創建され、令和七年には御鎮座百三十年の式年を迎えます。かつて、平安神宮創建の中心的役割を担われた佐野常民翁は、京都の美しい自然環境の保全と先人の研鑽錬磨の結晶たる伝統文化財の維持保存を第一に心がけることこそ、京都のみならずわが国永遠の繁栄の根本であり、人々に豊かな潤いの心をもたらす源であるとして、後世にその遺志の継承を託されました。

このことに鑑み、下記の記念事業を行い、御祭神の御心を心として世界平和と人類文化の発展に聊かなりとも寄与いたしたく存じます。何卒趣意ご賢察いただきご賛同賜りますよう切に御願い申し上げます。

令和五年五月吉日
平安神宮社務所
平安神宮崇敬会

記念事業の概要

重要文化財および
登録文化財 社殿塗替工事

平成5年の『平安神宮百年祭』の記念事業として実施された、社殿の塗替工事完了以 来、四半世紀を経て退色が著しい大極殿を始めとする重要文化財および登録文化財の塗替工事を実施します。

平安神宮社殿の現状

  • 白虎楼(重要文化財)

  • 額殿(国登録文化財)

  • 応天門(重要文化財)

  • 太極殿(重要文化財)

  • 神楽殿(国登録文化財)

  • 蒼龍楼(重要文化財)

  • 東歩廊(重要文化財)

  • 東歩廊(重要文化財)

重要文化財
京都電気鉄道電車の
修繕事業

平安神宮の創建と深い関りがあるこの電車は、明治28年(1895創建同年)、我が国初となる琵琶湖疎水の水力を利用して発電した電力で、同じく日本初の営業用電車として京都電気鉄道株式会社(後に京都市が買収)が運行していた車両の一つで、現存する日本最古の電車として令和2年に重要文化財に指定されました。 しかし、製造から113年を経て老朽化が著しく、車両本体の修繕事業を実施すると共に、近代日本の発展に寄与した歴史遺産を後世に伝える為、現状の展示場所(南神苑(有料区画)から応天門西側(無料区画)に移動し、覆屋の新築と周辺通路の整備事業も実施します。

総事業費 十六億円
奉賛予定額 四億円
ご奉賛について ご奉賛は社務所または本殿授与所にて受付いたしております

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